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【家守りの検査員ノート③】「たぶん大丈夫」と言わない理由
検査員との会話の中で印象に残った言葉があります。
それは、「たぶん大丈夫とは言わないようにしています」という言葉でした。
住宅の検査では、多くの項目を図面や基準に照らして確認します。そのため、経験だけで判断するのではなく、根拠を持って判断することが求められます。
もちろん経験は大切です。しかし、経験だけに頼るのではなく、図面を確認し、現場を確認し、必要に応じて資料も確認する。その積み重ねが検査の品質につながります。
住宅は完成後、長い期間にわたって使われます。
だからこそ、「問題ないと思います」ではなく、「確認した結果、問題ありません」と言えることが大切なのだそうです。
派手な仕事ではありませんが、一つひとつ確認する姿勢に、住宅品質を支える仕事の責任を感じました。